2010年9月3日金曜日

ロジテック Bluetoothレシーバー(LBT-AR200C2) 使ってみた

iPod touch や iPhone を使っていると、
せっかく付いているBluetoothの機能を使ってみたくなります。
最近は携帯電話も当たり前のようにBluetoothを搭載しているし、
モバイルノートパソコンなんかもほぼ標準装備。

一番身近なのは、音楽を聴く為のBluetoothレシーバー。
うっとおしいイヤフォンの配線ともサヨナラしたいという人も少なく無いはず。
ネックは品揃えの少なさと値段の高さ。

たまたまアウトレット品を見つけたので、
購入してみました。

ロジテックのBluetoothレシーバー LBT-AR200C2 です。


使ってみて2~3ヶ月経つので、感じたところをレビューします。

この商品の良いところは、
・ミニUSBのコネクタで充電可能
携帯でもiPodでも独自のコネクタなので、機器に合わせて
ケーブルを用意する必要があるけど、
100円ショップで売っているUSB⇔ミニUSBの
 ケーブルで充電可能なのが便利。
 家だけなら、一本あればよいけど、出先でもう一本必要
 なんて時はインターフェースが共通だとたすかるね。


↑USBコネクタとイヤフォンジャック

・手持ちのイヤフォン、ヘッドフォンが活用できる
・割と安い(4000円ぐらい)

悪いなぁと思うところ。結構ありました。
・操作性がよろしくない
 ボタンは、マルチファンクションボタン(以下、MFB)と
 音量ボタンのみというシンプルさ
なんだけど、かなり使いにくい。
 電源ON/OFFはMFBを3秒ほど長押し。これが思いのほかうっとおしい!
 また、電源ON、OFF字にイヤフォンに「ピロピロ」って音が鳴るのだけど、
 かなり大音量でちょっとうるさい感じです。

・音が変 こもった感じの音がする
 これは、Bluetooth特有なのでしょうか?
 他のを試していないのでなんとも言えないのですが。
 公式サイトによると、

 広がりと迫力が体感できる3Dオーディオ技術
 「Wolfson Audio Plus 3Dオーディオポジショナルテクノロジー」を搭載


 と書いてあるのだけど、こいつのせいなのか?

 この、なんちゃらテクノロジーとやらは、音量ボタンの長押し(またもや!)で
 OFF、弱、強 の変更が可能。
 個人的には、ONにすると、ますますこもったような音で好きになれません・・・
 
 ちなみに、どのモードかは見た目では分からないので、
 聞き比べるしかないのがかなり不親切です。


↑音量ボタン

・電池切れ時の警告音がうるさすぎる
 親切設計なので、電池が切れそうな時に「ピピピ」と警告音がなるのだけど、
 これが非常にうるさい!
 音楽を聴いているのが辛くなるぐらいうるさいのは、ちょっと辛い。
 同時にインジケーターランプが赤に点滅するのだけど、
 個人的には、このランプだけの方がうれしい。

・クリップのホールド性が弱い
 iPod shuffule みたいにクリップで服に留められるのだけど、
 クリップのホールド性が弱く、すぐ外れそうになる。
 これは、ストラップホールなどもあるので、
 不満があればそれで代用すればよいかな。

と、随分不満を書いてしまったけど、
色々なサイトを見ると似たような意見がちらほらと。

USBで充電出来るとか美点もあるのに、
全体的に使い勝手が洗練されていないのが残念です。
エレコムさんの今後に期待です。

この手のグッズは需要があると思うのだけど、
手持ちのイヤフォンが使えるタイプは、エレコムとソニーぐらいしか
無いんだよね。
もっと沢山でるといいのだけどね。

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